@article{oai:rose-ibadai.repo.nii.ac.jp:00017479, author = {野口, 康彦 and 和田, 朱音 and NOGUCHI, Yasuhiko and WADA, Akane}, issue = {20}, journal = {茨城大学人文学部紀要. 人文コミュニケーション学科論集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 論文(Article), 本研究では、連想刺激としての「水」に自己像である「私」を組み合わせた課題描画法と しての「水と私」描画の試案を作成し、「水と私」描画によってもたらされる心理的な体験 について、描画後の対話(Post Drawing Dialogue:PDD)から得られた質的データの分析 をグラウンデッド・セオリー・アプローチによって行った。最終的には、①「水の根源性へ の想起」、②「教示への心理的反応」、③「雨の想起」、④「快感情の喚起」、⑤「アイテムの 意味づけ」、⑥「描画の展開」⑦「内的世界の表出」、⑧「水の性質」、⑨「描画の世界への 没入」、⑩「過去体験の振り返り」、⑪「自己との対峙」という11のカテゴリーが抽出された。 描画行為及び描画後のPDDにより、描き手による水にまつわる体験やイメージが物語性を もって語られていく過程を見ることができた。}, pages = {121--133}, title = {「水と私」描画における心理的体験:描画後の対話を中心に}, year = {2016} }